初夏のビオトープでは様々な体験があなたを待っています!
[ビオトープ入り口]
そろそろ梅雨の時期になってきました。
大気が不安定なので、雨が心配でしたが、晴天の日に、愛知県稲沢市にある『メタウォーター下水道科学館あいち』のビオトープ開放に行くことが出来ました。
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今回は、ビワやクワの実の収穫、田植え、その他にも様々な体験をさせていただけたので、ご紹介します。
田植え準備
[我が家で育った苗]
4月から耕うん機で田んぼを耕したり、稲の苗床を作ったり、田植えをするための準備を体験してきました。
お土産に籾(もみ)もいただいたので、我が家でも稲の苗作りをしてみました。
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苗作りは、ペットボトル温室を参考にして、やってみました。
同じ方法にもかかわらず、発芽しなかったもの、数本しか発芽しなかったもの、たくさん発芽したけれど細くて弱そうな苗になってしまったものと様々でした。
今回、我が家ではどれも同じような条件で育てていたと思ったのに、こんなにも差が出てしまうのだということが分かりました。
思うように育てるのは、難しいですね。
田植え
[持参の苗植え中]
あまり育ちの良い苗とはいきませんでしたが、せっかく育てたのでビオトープの田んぼに植えたいと思い、ビオトープの開放日に持参しました。
しかし、午後に行ったため、すでに田植えは終了していました。
(長靴や着替えの準備は前日にしておくべきでした。)
田植えは終了していたので、田んぼの中には入れませんでしたが、土手から隙間に植えさせていただけました。
「終了したからもうダメ!」ではなく、「植えていいよ」と快く言ってくださったビオピースの方々に感謝です。
今年のビオトープ苗は、立派なものがたくさん育ったようで、余ってしまった程だそうです。
ビオトープでは、色々な方法で苗を育てていたのですが、どの方法も正解だったのでしょうね。すばらしい!!
ビワの実狩り
[ビワの実]
ビオトープには、立派なビワの木があります。
今年は特に豊作なようで、たくさん実がなっていました。色付いた実を選んで、好きに取って食べさせていただけました。
しかも剥いた皮や種は、その辺にポイッと捨ててOK!
そんなことが出来るのも、地面が土のビオトープならではの事で、捨てた皮が自然と土に返っていくからなんですね。
科学館の中や周辺の道路やコンクリートの上でポイ捨ては厳禁ですよ!
低い場所の実が無くなると、高い所の実を取るために、脚立も登場し、子ども達の順番待ちができる程でした。
大人が口を出さなくても、大きな子が脚立を押さえてくれたり、取りたい実の場所へ脚立を移動させたりしてくれました。
ビワは、とても美味しくて、子どもでも簡単に皮を剥いて食べることができるので良いですね。お土産に少しいただき、晩御飯のデザートにしました。
クワの実狩り
[桑の実]
桑(クワ)の実という名前だけは知っていましたが、どんな実なのか知りませんでした。
見た目はラズベリーのような形をしていて、赤い実と黒っぽい実とありますが、黒い方が食べごろです。味も甘酸っぱくて良く似ていると思います。
それもそのはず、桑の実を英語でいうと「マルベリー」というそうです。ベリー仲間なので、似ていても不思議ではないですね。
童謡『赤とんぼ』の2番の歌詞にも「桑の実」というフレーズが出てきます。昔は、山の畑に桑の木が良くあったのでしょうか・・・。
[手作りパン&桑の実ジャム]
そのまま食べても美味しい桑の実ですが、ジャムにしても美味しいです。
せっかくジャムを手作りするので、パンも手作りして、朝食にいただきました。
そのまま食べると小さな種が気になって、少し苦手だったわが子も、ジャムにしたら甘さがプラスされたので、「美味しい!」と食べていました。
菜種の収穫
[菜種]
長細い実を収穫していたので、少しお手伝いさせていただきました。何か聞いてみると、菜種でした。黒い小さな種が中にたくさんあり、乾燥させてから搾ると、菜種油になるそうです。
ビオトープで菜種油を搾るイベントも行う予定らしいので、気になる方はビオピースのブログをチェックしてみてください。(ブログURLは後記)
井戸の修理
[ポンプ式井戸]
ビオトープには、ポンプ式の井戸が2箇所あります。私は、テレビで見た事はあっても、本物はここでしか見た事がありません。
『となりのトトロ』でサツキとメイ達家族が田舎に引っ越して、ポンプ式井戸を動かすシーンがあるのですが、まさにそんな感じの井戸です。
以前は動いていたのですが、ボルトが無くなっていて動きませんでした。落ちていた細い竹をボルト代わりに使ってみたのですが、しばらくすると折れてしまい断念。
それを見かけた、ビオピースの方が声をかけてくださり、修理をすることになりました。
ボルトは代わりの物が見つかったのですが、弁が磨り減って、隙間ができてしまって上手く動かないようでした。
軍手や針金で工夫をして修理をし、少し使えるようになると、子ども達が群がっていました。
結局、完全には直りませんでしたが、工夫をして修理をしたり、協力し合ったりと充実した時間を過ごすことができました。
籾摺り&精米
[籾摺り中]
田植えをしたばかりですが、去年収穫したお米の籾摺りと精米を体験させていただくこともできました。
手作業はとても大変だということを以前、教えていだだいた(実際大変だった)ので、今回は機械での籾摺りを体験しました。
機械が出てきたら、どこからか子ども達が集合してきました。
籾を入れる人、玄米が出てくるネットを持つ人、籾殻が出てくるネットをもつ人、籾摺りできなかったものを戻す人、それぞれのポジションについて、楽しく籾摺りができました。
次は、精米機で精米作業です。これもまた、子ども同士でワイワイ盛り上がっていました。
精米後のお米と米ぬかをお土産にいただきました。楽しい体験だけでなく、お土産もいただけるので、子どもだけでなく、大人も嬉しいですね。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございました。いかがでしたか?
初夏のビオトープでは、様々な体験ができるので、何に参加しようか迷ってしまいます。しかも、どれも時間が決まっているわけではありませんし、定員もありません。
そろそろザリガニも活発になる頃なので、開放時間中ザリガニ釣りで過ごしてもOKです!(オニグルミの木もあるのですが、収穫は9月頃だそうです。)
あれやこれや全部に参加してもOKです!ただし、慌てて怪我をしないように気をつけましょう!!
ビオトープの中でご自分に合った、楽しい時間の過ごし方を探してみてください。
・ビオピース ブログ(活動記録)
・メタウォーター下水道科学館あいち(旧 愛知県下水道科学館)
・メタウォーター下水道科学館あいちfacebook
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投稿者プロフィール
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アラサー2児の男子の母。多趣味。
興味のあることはまずやってみる精神で様々なことに挑戦。
知能ロボット系の大学を卒業し、教員免許を取得するが、企業に就職。
結婚&出産のため離職し、子育てに注力。
社会人になってから大型二輪、調理師免許、美容師免許等を取得。
現在は仕事に趣味に、充実した日々を送っている。
■ゆーゆのブログはこちら⇒http://ameblo.jp/jju-ujj3
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