あの藤井聡太さんも出場!「子ども将棋大会」に参加してきました!


[開会式]
 将棋を良く知っている人でもそうでない人でも、「藤井聡太さん」の名前は一度は聞いたことがあると思います。
愛知県瀬戸市出身で、公式戦29連勝記録を樹立した将棋の最年少プロの方です。
その藤井聡太さんも出場経験のある将棋日本シリーズ テーブルマークこども大会 東海大会に参加してきたので、その様子をご紹介します。
 
 

将棋日本シリーズ


[案内ポスター]
 「将棋日本シリーズ」は、テーブルマークこども大会と、JTプロ公式戦が行われ、一日中ずっと将棋が楽しめるイベントです。
将棋を習っていなくても、ルールが分かっていて、将棋を指すことができれば幼児でも参加することができます。
対象は小学生以下で、参加費は無料です。
(※参加資格の詳細条件は、公式ページにてご確認ください。)
 
 

申込み方法


[案内と参加証]
 当日参加はできないので、事前申込みが必要です。
申込みはインターネットまたは郵送で行うことができます。(郵送の場合は、PDFの参加申込書に記入する。)

 大会は北海道~九州までいくつかの場所で開催されるので、まずは参加したい会場を選びます。(東海大会に申込みました。)
次に、小学3年生以下は低学年の部、小学4~6年生は高学年の部を選択し、氏名などの情報を入力(または記入)して申込みをします。

 こども大会のブロック対局/トーナメント選に参加したくない場合は、自由参加のみの申込みも可能です。しかし、せっかく参加するので、都合がつく場合は、ブロック対局からの参加をオススメします。
 申込み後しばらくすると、参加証と案内等が封書にて届きます。
参加証は当日必要となるので、紛失しないようにしてください。
 
 

開催場所&アクセス


[金城ふ頭駅]
 東海大会の会場は、ポートメッセなごやでした。
住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2
名古屋駅あおなみ線にて、名古屋駅→金城ふ頭駅下車。
 
 

当日の流れ


[会場の様子]
 当日、ポートメッセなごやに到着すると、すでに長蛇の列でした。受付の開始時刻は過ぎていたので、列はどんどん進みましたが、人の多さに驚きました。

当日のおおまかな流れは以下のようです。
 受付
↓抽選BOXに抽選券を入れる
↓時計の使い方講習
↓席確認
↓開会式
↓ブロック対局(3回全勝すると、トーナメント戦に出場)
↓昼食(各自自由)
↓トーナメント戦、自由対局
↓イベント
↓ステージにて決勝戦(小学生)
↓名人戦
 
 

受付~開会式前


[時計の使い方講習中]
 列を進むと、受付に案内してもらえ、子どもの参加証をぶらさげるための紐をもらいます。そして、受付をすると、最初の対局場所の案内をもらえます。
その際、同伴者の人数も聞かれ、同伴者証をもらい、首からさげます。
パンフレットや粗品も一緒にもらえます。(袋に入っていますが、鞄があるとまとめて入れられて便利です。)

 受け付け後、指導対局の抽選BOXに抽選券を入れたり、時計の使い方を教えていただいたりしました。
自分の席を探して座る頃には、開会式が開始される時間になっていたので、もう少し余裕を持って列に並んだ方が良かったと思いました。
 
 

開会式でスペシャルゲスト!


[藤井聡太さん登場]
 開会式の途中で、スペシャルゲストとして藤井聡太さんご本人が登場しました。
これには会場中が騒然!子どもの近くの観覧場所にいた大人達もステージ前に移動する現象が起きました。(私もそのうちの一人でした。)
司会の方から質問されると、丁寧に受け答えしていました。
 
 今回の参加人数は2000人を超えており、前回より急激に増えたようです。藤井聡太さん効果ですね!
 
 

ブロック対局(午前)


[ブロック対局中]
 ブロック対局として3回対戦します。同伴者は、テープで区切られた場所からしか見守ることができないので、どんな対局をしているか見えない場合が多いです。
(偶然にも近くの席になったとしても、もちろん助言することは出来ないので、見えていない方が気にならなくて良いかも知れません。)

 最初の受付の時に、自分の座る席の番号をもらうので、1回戦目の相手はすでに決まっています。(年齢が同じくらいの相手になるようになっているのかなと思いました。)

 何か困った時や、相手がルール違反をした時、勝敗が決まった時は、手を挙げて係の人を呼びます。
1人の係で何人もの子どもの対応をしていたので、なかなか気づいてもらえない場合が多かったです。)
係の人に勝敗の報告をしたら、ブロック対局用の受付があるので、そこで対局相手と一緒に結果報告をするようになっていました。

 1回戦が終わって、受付に勝敗報告をすると、2回戦目の席番号がもらえます。3回戦目も同様です。
(おそらく、同じ戦勝数同士で対戦するようになっているのだと思います。)

 このブロック対局で全勝すると、午後からのトーナメント戦に出場できます。
もし、負けてしまっても、午後からは自由対局もあり、対局数と勝った回数に応じて将棋の駒の形をした消しゴムがもらえるので、お昼ご飯を忘れずに用意しましょう。
 
 

トーナメント戦(午後)

 ブロック対局で3回つまり、全勝するとトーナメント選へ出場できます。
また、トーナメント選で勝ち進み、決勝まで進むと、袴に着替えてステージ上にて大勢の人に見守られながらの対戦となります。
 
 

自由対局(午後)


[自由対局]
 ブロック対局に参加せず、自由対局からの参加も可能です。
自由対局から参加する場合は、11時55分までに会場へ行けば良いそうです。

 ブロック対局から参加している場合は、対局が終わると、自由にお昼タイムになります。
すぐに自由対局が始まるので暇をもてあますことは無いです。
 

[将棋駒型消しゴム]
 この対戦をたくさんすると、将棋の駒型消しゴムがもらえます。
対戦相手が見つからない場合は、スタッフの方が調整してくれました。

 1回の対戦にじっくり時間をかけてしまうと、自由対戦が終わってしまい、消しゴムがそろわない場合もあります。
多く勝った方が貰える消しゴムは増えますが、負けても回数をこなした方が貰える可能性が大きいです。
時間をかけてゆっくり将棋が出来ないので、色々な相手と速く打ち合う練習といった感じでしょうか。
 
 

イベント


[指導対局 当選発表]
 奨励会生などから将棋の手ほどきを受けられる指導対局がありました。
抽選用紙が参加証と一緒に送られてきて、最初の受付後に抽選BOXに入れると、ブロック対局が終わる頃に貼り出されていました。(今回は、抽選に外れて参加できませんでした。)

 それ以外にも、詰め将棋のクイズコーナーや、プロ棋士が「目隠し詰め将棋」をするのを見るといった誰でも参加できるものもあります。
また、テーブルマークのからあげ試食もありました。すぐに無くなってしまうかと思っていたのですが、十分な量が用意されていたようで、午後でも残っていました。
 
 

子ども決勝戦&名人対戦


[名人戦]
 ステージ上で子どもの決勝戦が行われる時間になると、ステージ前の椅子は名人戦を見に来た人が優先に座るようになっていました。
(放送で説明されていましたが、最初は意味が分からず、空いている席に座っていたら移動することになってしまいました。)

 子どもの決勝戦が終わると、名人戦が始まります。最後まで見たかったのですが、子ども達の集中力が切れてきたので、途中で退席することにしました。(最後まで見られなくて残念でした。)
 
 

まとめ

 最後まで読んでくださってありがとうございました。いかがでしたか?
 将棋は駒の動かし方等のルールを覚えないといけませんが、テレビゲームとは違った楽しさがあると思います。
多くの同年代の子とたくさん将棋ができるので、参加したことの無い方も是非参加してみてください。

 今後、開催される子どもの将棋大会として、名古屋城で「子ども王位戦」が開催されるようです。
こちらは有料(500円)ですが、2018年2月に名古屋市の中日新聞社にて予選会が開催され、それを勝ち抜き、2018年3月に決勝大会を名古屋城で行うという大会です。各学年の優勝者は、藤井聡太(四段)に指導対局をしていただけるそうですよ。
(詳細は、公式ホームページにてご確認ください。)

 
 

・将棋日本シリーズ「JTプロ公式戦/テーブルマーク子ども大会」

・名古屋城「こども王位戦」

[料金はすべて2017年12月現在のものです]

投稿者プロフィール

ゆーゆ
ゆーゆ
アラサー2児の男子の母。多趣味。
興味のあることはまずやってみる精神で様々なことに挑戦。
知能ロボット系の大学を卒業し、教員免許を取得するが、企業に就職。
結婚&出産のため離職し、子育てに注力。
社会人になってから大型二輪、調理師免許、美容師免許等を取得。
現在は仕事に趣味に、充実した日々を送っている。
■ゆーゆのブログはこちら⇒http://ameblo.jp/jju-ujj3

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