私の住んでいる地域には子育てを支援してくれる所がたくさんあります。
子供が生まれてから初めて利用する場所や施設も多くあります。
普段は役所が発行している公報をみて情報収集したり、登録しておくと親子イベントなどの告知も定期的にメールが届きます。
予防接種の日程を携帯アプリでチェックもできるので活用しています。
今回は地域の施設でよく利用している「子ども家庭支援センター」についてまとめました。
子ども家庭支援センターとは
子ども支援センターは厚生労働省の通達「特別保育事業の実施」に基づく施設で地域の子育て家庭に対する育児支援を行うことを目的としています。
各市町村によって管理・運営されており、小児科医・栄養士・薬剤師などの専門的な指導も受けられます。保育資格のあるスタッフが常駐しているので、アドバイスを受けたり相談にものってもらえます。
また、施設内の「広場」には絵本やおもちゃがあり思いっきり遊ばせることができます。
ママ達も子供を遊ばせながら、情報交換や交流を深めることができる場です。
広場で開催しているイベント
広場は乳幼児(概ね3歳未満)と保護者が各自の責任において自由に遊び、交流しながら過ごすことを目的に設置された場所です。
初めて利用する際に登録が必要ですが、開館している時間内でおむつ交換・授乳・飲食などもできるので必要なものを持って行き自由に利用できます。
イベントはその月の広場のカレンダーをみて参加しています。
私が参加した月の内容です。
・0歳児が集まる日 |
(月1回)月齢、住んでいる所など自己紹介 |
・ベビーマッサージ |
(月1回)講師:助産師 事前予約が必要で参加費(オイル代)300円 |
・ベビーヨガ |
(月1回)講師:看護師 |
・おひるねアート |
(月1回)講師:臨床美術士 |
・お誕生会 |
(月1回)記念の手形と写真を貼ったカードを作成 |
・お手玉、わらべうた、親子遊び |
(週2回) |
・紙芝居、絵本読みきかせ |
(週1回) |
その月によって変わりますが、毎月様々な多くのイベントを行っています。
広場に集まる理由
子育ての悩みを相談、話すことで解決策もみつかりストレス解消になります。
一人っ子でも広場に来れば遊んでくれる相手がみつかります。
入園前の慣らし保育を兼ねて来ている人、保育園のお迎え前に2番目のお子さんと遊んでいる人、部屋が狭く思いっきり遊べないと言っていた人などさまざまです。
皆さん上手に利用しています。
ちなみに私の広場デビューは外出にも慣れ離乳食も落ち着いて、少し余裕も出てきた5カ月頃から利用するようになりました。
この頃は寝返りをうつぐらいで、赤ちゃんはコロコロ転がっている状態です。そんな赤ちゃん達を囲んでママ達の座談会がはじまります。
子どもの話をしていると、時間が経つのがとても早いです。
同じ病院で出産した人がいました。入院中のお世話を担当していただいた助産師さんも同じだったので、かなり話が盛り上がりました。
7カ月頃になると、活動的になり周りにいる自分と同じような存在に気付きはじめます。
みんな他の子が遊んでいるおもちゃが気になるようで、奪い取ったり触ってみたり追いかけたりしていました。
場所見知りというと変ですが、慣れるまでしばらくおとなしくしていて30分くらいすると活動スイッチが入ります。
この場所見知りもひとり座りやハイハイの頃には、広場に着くやいなやおもちゃめがけて高速ハイハイをしていました。
おもちゃのいっぱいある広い広場で楽しそうにいつも遊んでいました。
外出時におむつ交換や授乳に立ち寄ることもあります。
ハイハイやつかまり立ちの時期は長い時間ベビーカーに乗って動きが制限されるのが嫌なようなので、休憩によってから家に帰ったりということもありました。
はじめての子育てなので考えすぎず、わからない事・困ったことは周りの人になんでも相談するようにしています。
家族や身内に聞く事もありますが、リアルタイムの情報やアドバイスは広場に来ているママ達に聞いた方が間違いない!と思っています。
これからも広場で過ごす時間を増やしていきたいです。
まとめ
まだ広場デビューしていない方の参考になると嬉しいです。
余談ですが、先日子供連れで外出した時に、小学校高学年ぐらいの子が「先に降りてください」とエレベーターで開くボタンを押してくれました。
我が子もそんな思いやりの心を持ったやさしい子に育って欲しいと思いました。
広場に行くことが必ずしもプラスになるとは限りませんが、私は子供にもママにも良い影響が多くあり、成長や育児にプラスになる良い場所だと思っています。
これからもたくさん利用して行きたいです。
上手に育児に取り入れてみてはいかがでしょうか。
[料金はすべて2017年7月現在のものです]