[金華山ロープウェイ]
戦国武将として有名な織田信長、彼が建てた城として最も有名なものは『安土城』ですね。実は、岐阜県の金華山にある『岐阜城』もその1つだそうです。
今回は金華山頂上にある岐阜城へ、ロープウェイを使って登頂する方法をご紹介します。
岐阜城とは?
[岐阜城]
岐阜城は、織田信長が斎藤龍興(さいとうたつおき)という人物から奪取し、新たに造営したもので、斎藤の頃は稲葉山城という名前のお城だったようです。
現在の城は、金華山の山頂にあり、昭和31年に建て直されたもので、資料展示と360度のパノラマ展望台があります。
金華山を登頂する方法としては、登山とロープウェイがあります。(本当は登山ルートの中でも初心者向けだといわれている、『瞑想の小径(めいそうのこみち)』に挑戦したかったのですが、出発時点ではあいにくの雨だったため断念しました。)
後で詳しく記述しますが、運動不足な方でも、ロープウェイならで気軽に山頂まで行けます。
アクセス
[岐阜城周辺マップ]
・公共機関
JR岐阜駅または名鉄岐阜駅⇒岐阜バスで(片道210円)15分ほどの「岐阜公園・歴史博物館前」下車⇒徒歩5分ほどで岐阜公園の金華山ロープウェイ乗り場着
・車
東海北陸自動車道岐阜各務原I.C⇒国道21号線を西進⇒156号を北進⇒岩戸トンネル出口を左折⇒鵜飼い大橋手前を左折⇒金華山トンネル(※1)を出て右折⇒岐阜公園堤外駐車場(※2)(1回300円)⇒徒歩5分ほどで岐阜公園の金華山ロープウェイ乗り場着
(※1) 金華山トンネルが雨等で土砂崩れのため、通行止めになることがあります。
その場合は、長良川の下流から上流方面(岐阜駅方面)から行くことが出来ます。
(今回も前日の夕方まで通行止めで大渋滞だったようなので、交通状況のご確認をオススメします。)
(※2) 駐車場は知らない方には分かりにくいので、次に詳しくご紹介します。
駐車場
[駐車場マップ]
【名古屋方面から行く場合】
金華山トンネルを抜け⇒最初の信号(長良橋南交差点)を右折⇒すぐに左側の側道に入り⇒すぐ右手にある高架をくぐり抜け⇒神社のような雰囲気の狛犬と赤い柱の杭州門が見えたら⇒【右折】第一駐車場/【直進】第二駐車場
【岐阜駅方面から行く場合】
長良橋南交差点を左折⇒すぐに左側の側道に入り⇒すぐ右手にある高架をくぐり抜け⇒神社のような雰囲気の狛犬と赤い柱の杭州門が見えたら⇒【右折】第一駐車場/【直進】第二駐車場
[駐車場案内]
[岐阜公園堤外第一駐車場]
・岐阜公園堤外第一駐車場:1回300円(時間無制限)
杭州門を右折し、ロボット水門を超えるとすぐ右手に駐車場入り口があります。
歩道橋に一番近いですが、高さが2.2m以下の車しか入れません。
車高が高い場合は、第二駐車場へお進みください。
[岐阜公園堤外第二駐車場]
・岐阜公園堤外第二駐車場:1回300円(時間無制限)
杭州門をそのまま直進すると、左手に見えてきます。
・河川敷無料駐車場:無料
無料ですが、ロープウェイ乗り場から離れてしまいます。
ロープウェイ乗り場へ移動
[案内看板]
今回は第二駐車場を使用したので、杭州門を通過し⇒
[ロボット水門]
⇒第一駐車場横のロボット水門を見ながら⇒
[ループ階段]
⇒ループ階段のある歩道橋と進み⇒
[総合案内所]
⇒歩道橋を渡り終えると、無料休憩所となっている総合案内所があります。
杭州門の近くにもトイレがありましたが、総合案内所の方が新しそうでした。
総合案内所から乗り場まで、徒歩3分ほどでした。大きな看板&矢印があるので、迷わず進むことができました。
ロープウェイ
[乗り場建物]
少し坂を上ると、乗り場のある建物があります。
窓口でチケットを購入し、出発時間まで待ちます。
出発時間は、平日は15分おき(毎時00、15、30、45分発)/土日祝は10分おき(毎時00、10、20、30、40、50分発)だそうです。
今回は小団体だったので、時間前なのに臨時便が出ました。(ラッキー!)
もし、出発時間まで間があっても、お土産売り場があるので時間をつぶすことができます。
片道 | 往復 | ||
大人(12歳/中学生以上) | 620円 | 1080円 | |
小人(4歳以上小学生) | 280円 | 540円 | |
※4歳未満は、大人1人につき1人無料。2人目は小人料金。 |
チケットは、30人以上で団体割引もあるそうです。
また、JAFカード等で割引があり、1枚で5人まで割引料金で購入できます。
障害者割引は、本人と付き添い1名が半額になります。
往復チケットを購入の場合のみ割引可だったり、条件によるので、窓口で確認してみてください。
ロープウェイに乗ったら、山側でない方に立つと、良い景色を見ることができます。
子ども優先になっているので、乗り合わせたら譲ってあげてくださいね。
手すりとつり革がありましたが、発着以外はそれほど大きく揺れることはなかったので、無くても大丈夫なほどでした。
出発から5分ほどで山頂駅に到着します。(歩くと1時間ほどかかるようですが…。)
ロープウェイカード
[ロープウェイカード&スタンプカード]
ロープウェイのチケット売り場で、「ロープウェイカードをください。」と言うと、無料でカードがもらえます。
ロープウェイの往復チケットを購入すると、スタンプカードももらえます。
どちらとも下ってきてからでももらえるので、時間のある時にいただきましょう。
スタンプの方は、中部地方のロープウェイを8社分集めると、どこかのロープウェイに5人まで使用できる無料乗車券として使えるそうです。
集めるのは大変そうですが、夏休み等に挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました。いかがでしたか?
ロープウェイでの登頂方法はお分かりいただけたでしょうか?
ロープウェイは意外と楽しいので、是非利用してみてください。
登山ルートもいくつかあるようなので、体力のある方はこちらも是非挑戦してみてくださいね。
私も今回は雨出発だったので断念しましたが、機会があれば晴天の日に登山ルートを挑戦してみたいと思います。
下記の記事では、岐阜城や資料館、展望レストラン、下町散策についてご紹介しています。合わせてご覧ください。
(※関連記事⇒『金華山山頂から360度パノラマ景色が楽しめる岐阜城と下町散策♪』)
・岐阜城
岐阜市公式ホームページ 岐阜城/観光コンベンション課/岐阜市公式ホームページ - www.city.gifu.lg.jp |
ようこそ金華山へ!岐阜公園と金華山の山頂駅を約3分で結ぶ ロープウェーで岐阜市の街並が一望できます。 山頂駅付近には、リス村や売店、展望レストランも併設されています。お問い合わせは、電話:058-262-6784。Fax 058-262-6785 金華山ロープウェー - www.kinkazan.co.jp |
[料金はすべて2017年8月現在のものです]