生後5カ月からスタートした離乳食も中期に入り、少し形を残した大きさでもモグモグと口を動かして食べるのが上手になってきました。
今回は「離乳食相談会」に参加した際に聞いた内容やポイント、日頃食べている量などまとめました。
 
 

1日の流れ

6：00	授乳
7：00	起床
10：00	1回目＋授乳
11：30	朝寝
13：00	授乳
15：00	昼寝
16：00	授乳
18：00	2回目＋授乳
19：00	おふろ
20：00	授乳
21：00	就寝
2：00	授乳

おおよそこのような感じで、生活リズムがだいたい整ってきます。朝寝・昼寝の短い子もいるそうです。
外出で疲れた日は早く寝たり授乳の時間も変わります。
ミルクの量が減ってくると言われていましたが、まだトータルで700～1000ｍｌぐらいは飲んでいます。
離乳食をあまり食べないようならフォローアップミルクに切り替えても良いそうです。麦茶で水分も100ｍｌ摂っています。

2回目は慣れている食材を1回目の半分の量からはじめて、徐々に増やしていきました。
食べられる食材がかなり増えワンパターンにはならずにすみますが、2回食は冷凍ストックの減りがとても早いです。
大人からの取り分けもアドバイスしてもらったので、夕食時は取り分けて入れたりしています。
 
 

大人からの取り分け

カレーから煮込んでルーを入れる前ににんじんとじゃがいもをよける。味噌汁も味噌を入れる前に具をよける。
肉じゃがも味付け前に、さつまいもごはんは炊いた後に、など、どの料理でも取り分けるタイミングを気をつければ応用することができます。
冷凍のストックを作るのが一番時間がかかり大変です。離乳食用に魚の切り身を冷凍しているものが売っているのでそれを利用するなどしています。
毎回取り分けられる様になればストックいらずになります。
本にも1週間分の献立が載っているものもあったので、それを参考にすると買い物ももっと楽になります。
 
 

中期の離乳食1回の量の目安

離乳食相談会で聞いた中期の離乳食1回の量の目安です。

お粥	50～90ｇ
野菜・果物	20～30ｇ
肉・魚	10～15ｇ
たまご	卵黄1個～全卵1/3個
豆腐	30～40ｇ
乳製品	50～70ｇ

こちらを参考にだいたいのバランスをとっています。

お粥	50ｇ
野菜	20ｇ
	＋いずれか
さかな	10ｇ
肉	10ｇ
豆腐	30ｇ
卵黄	1個
乳製品	50ｇ

この写真はある日の離乳食1回目と2回目の食事です。

うどん	40ｇ	バナナ	10ｇ
人参	15ｇ	ヨーグルト	7ｇ
なす	5ｇ
しらす	10ｇ

さつまいも	40ｇ	すいか	10ｇ
大根	10ｇ
キャベツ	10ｇ
豆腐	10ｇ
ヨーグルト	10ｇ

その日によって主食を変えて量を増やしたりしています。
だし汁や野菜を茹でた時のスープも冷凍しておいてプラスしたり、片栗粉でとろみをつけたりして食べやすくゆるめます。　
固さの目安は女性が親指と小指でつぶせるくらいです。
味付けは塩、しょう油、砂糖、味噌などを使いごく少量（風味つけ程度）。

食べさせている量が少なかった事に気付き、中期前半は70ｇぐらいになるように少しずつ増やしました。
中期後半は80ｇ～90ｇに増やしても食べてくれています。
座らせて15分～20分、立ちながら遊び食べがはじまると30分ほど食事に時間がかかります。

周りのママも毎回30分以上食べさせているという人や、もうイヤイヤ期に入って食べなくなってきたという人もいます。
離乳食後期は3回食になります。今は3回食への不安よりもイヤイヤ期が来る事の不安が大きいです…。
 
 

「まぁ、いいかぁ」と「良い加減」

出掛けると1日のペースが崩れます。周りのママも｢ペースが崩れるので出掛けられなくなる」と嘆いていました。
離乳食相談会に来ていた保育園の先生の息子さんも好き嫌いが相当あって離乳食は大変だったそうですが、今では立派に大きく育ったとおっしゃっていました。
あまり神経質にならないように「まぁ、いいかぁ」と思う事。
その場で「まぁいいかぁ」をみんなで声に出して言ってみると気持ちがかなり楽になりました。
食べる時間をずらしたり、お風呂と前後する事もあります。
でも「まぁ、いいかぁ」と思うようにしています。
子育てはいい加減がちょうどよい…。いい加減は「良い加減」という意味だそうです。
そうアドバイスをしてくださる周りの皆さんに、心から感謝しています！
 
 

まとめ

以上、同じ離乳食中期の方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
子供が食べる時間に合わせて自分も一緒に「食べながら」ができるようになりました。
「今日はうどんだよ」「おいしいね！」と声掛けしながら引き続き楽しく食育していこうと思います。
離乳食初期にはかなり気を使い過ぎていたようです。中期は少し力が抜けて「良い加減」でできるようになりました。
ですがまだまだ食べていない食材の方が多いので、日々の様子は十分に気をつけていきます。