RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【1日目】


[Robi2]
 2017年に開催された、RoboCup名古屋の一般開放の4日間に毎日通って、様々な体験をしてきた事をご紹介しています。
ここでは、1日目に参加した、ロボット技術・産業フェアを中心にご紹介していきます。
(※前回記事⇒『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【準備編】』
 
 

ガラガラくじ

 前回の【準備編】記事を読んでくださった方は分かると思いますが、チケットを捨てないで!と書きました。
リストバンドを入手した後のチケットを使って、ガラガラくじを引くことができるためです。
その景品は、「レゴランドジャパン」のチケット!ハズレでもロボカップのロゴが入ったカンバッジがもらえました。
(※チケット1枚につき、1回くじが引けるようになっていたので、4日間チケットでも1回しか引けませんでした。)

 私は残念ながらハズレでしたが、気を取り直して、企業ブースの紹介をしていきます。
 
 

三菱電機ブース


[わたがしブース]
 ロボット技術・産業フェアと言っても、様々な企業が展示をしていたので、どこから回ろうか迷いながら歩いていると、「わたがしやってまーす!」との呼び込みが聞こえました。
「一番奥のブースでやってまーす!」というので、まずは三菱電機ブースへ行ってみることにしました。
 

[わたがしロボット]
 縁日のような雰囲気のブースで、アームロボットがわたがしを作って、それを貰えるというものでした。

①まず、スプーンで砂糖をすくってドラムに入れます。

②次に、割り箸をつかんで綿状になったものを回転させながら絡め取る。

③最後に完成したわたがしの割り箸を穴にさしてくれる。

というわたがしロボットでした。

 砂糖を平らな状態にしたり、割り箸をセットするのは人の手によって行われていました。
完成したわたがしを取り出すのもでした。
ロボットを導入しても、人間の仕事が減る訳ではないというお話でしたが、1台のロボットでは不可能でも、別のロボットを組み合わせたら、可能になっていく様な気がしました。

 他にも同じようなアームロボットで、わなげロボットがありました。
わなげロボットは、難易度が選べ、色々な方向や高さに棒が移動させるというものでした。
輪が入るとアメがもらえました。
最初は、人が投げた輪を落とさないように受け取ってくれるロボットかと思っていましたが、そうではありませんでした。
(ちょっと残念でした。)

 他にも、けんだまロボットがありました。
けん玉の紐がなくてもほぼ落とすことなく、色々な技をしていました。
連続で技を決めていてすごいと思いましたが、たまに落としていて、「ロボットでも失敗するんだ。」と少し人間味があるように感じました。
そして、やはり落とした玉は人間が拾ってセットしていました。
 
 

THKブース


[ロボハンド体験中]
 THKのブースでは、ロボットに使用している手の部分を体験出来るようになっていました。
ロボットをただ見るだけでなく、アームがどう動くのかを自分で動かすことで体験でき、とても楽しめました。
また、色々な形の物を掴むことができるので、すごいと思いました。
 
 

吉田SKTブース


[スーパーボールすくい]
 お祭りの出店でよくある「スーパーボールすくい」ですが、紙が濡れるとすぐに破れてしまって上手くすくえないですよね。
でも、紙に特殊な加工をすると、なんと!簡単にすくうことができるのです!

 吉田SKTブースでは、紙が濡れないように撥水加工をすることで、紙が破れることなくスーパーボールをすくえる体験ができました。
カップに山盛りのボールがすくえるので、子ども達はとても楽しんでいました。
すくうことに満足したら、その中から好きな物を数個もらうことができたので、良いお土産になりました。

 すぐ隣の水槽では、その加工をしたティッシュペーパーが用意されており、水の中に入れる実験もできました。
ティッシュを水槽に入れると、一緒に空気が入って、取り出すと濡れていない状態で、とても不思議な感じでした。
でも、水分をはじいてしまうので、鼻をかむことは出来ず、本来のティッシュペーパーとしては使えないそうです。
 
 

お昼ごはん


[たこ焼き屋さん]
 飲食はレストランで食べたり、屋台で買ったりすることができました。
また、ロボットパークの休憩所や外のベンチで、持込んだ物を食べることもできます。
美味しそうな匂いにつられて、「たこ焼き」と「から揚げ」を購入しました。
他にもレストランや美味しそうな屋台がたくさんありました。

 ブースを回る時間を考えると、手軽に食べられるおにぎり等を持ち込む方が良いかもしれません。
金城ふ頭駅にもコンビニがありますが、階段を上り下りする必要があるので、名古屋駅から来られる方は、やはり名古屋駅で購入した方が種類も豊富ですし、スムーズだと思います。
 
 

ロボットパーク


[巨大カブトムシロボット]
 第1展示館では、ロボットパークが開催されていました。
子ども向けのロボットがあり、体験型だったので、子ども達も喜んでいました。

 巨大なカブトムシロボットは、操縦したり、中に乗ったりすることができました。
本当はロボット自体も歩くことができるそうです。
ただ動かすだけでなく、光ったり音が鳴ったり、白い煙を吐き出したりもでき、アニメの世界のロボットのようでした。
 

[魚ロボット]
 プールの中を泳ぐ魚ロボットを釣竿で釣ることができるブースもありました。
整理券が配布されるのですが、参加する子どもが一緒に並ばないと整理券がもらえないようになっていました。
ブルブル尾びれを振りながら泳ぐロボットは、とても活きの良い魚のようでした。
釣竿の先にはエサがついて魚ロボットが近づくとピタッとくっつくようになっていました。
子ども達はとても楽しんでいました。

 他にも、スケルトンロボットがありましたが、整理券配布が終わってしまったので、2日目以降に持ち越しです。
整理券配布が開始される前から列が出来ており、子どもだけでなく大人も体験できるので、競争率が高いようで、早めに並ぶ必要がありそうでした。
 
 

まとめ

 最後まで読んでくださってありがとうございました。いかがでしたか?
 1日目は、ロボット技術・産業フェアを中心にした内容をご紹介しました。
日本の技術はすばらしいものが多く、見るだけでなく、体験できる点が良かったです。
次回の2日目は、1日目に回ることができなかった企業ブースとサッカーロボットについてご紹介する予定です。お楽しみに♪

RoboCup 2017名古屋世界大会

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投稿者プロフィール

ゆーゆ
ゆーゆ
アラサー2児の男子の母。多趣味。
興味のあることはまずやってみる精神で様々なことに挑戦。
知能ロボット系の大学を卒業し、教員免許を取得するが、企業に就職。
結婚&出産のため離職し、子育てに注力。
社会人になってから大型二輪、調理師免許、美容師免許等を取得。
現在は仕事に趣味に、充実した日々を送っている。
■ゆーゆのブログはこちら⇒http://ameblo.jp/jju-ujj3

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