RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【最終日】
[ヒューマノイド小型リーグ]
2017年に開催された、RoboCup名古屋の一般開放の4日間に毎日通って、様々な体験をしてきた事をご紹介しています。
ここでは、4日目(最終日)に参加した、サッカーロボット競技とロボット技術・産業フェアを中心にご紹介していきます。
(※前回記事⇒『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【3日目】』)
アクセス(車)
[駐車場]
初日~3日目までは電車で行きましたが、最終日は車で行きました。
駐車場へ着くと誘導されて、どこが空いているか探さなくてもとめることができました。車を降りてからも矢印に従って進めば迷うことなく、ポートメッセ会場へ着きました。
(ただ、レゴランドジャパンをかすめて通ることになったので、途中のヨロズマートやゲームセンター等のお店に子ども達が気をとられて大変でした。)
(※アクセス記事⇒『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【準備編】』)
様々なサッカーロボット競技
サッカーロボットには、様々なリーグ戦があることは今までにご紹介した通りです。
ここからは、それぞれのリーグの様子をご紹介します。
小型リーグ
[小型リーグ]
小型リーグのロボットは、大人の手を大きく広げたくらいのサイズでした。1チーム6台で対戦しており、ボールはオレンジ色のゴルフボールでした。
ロボット同士の連携でボールがすばやく移動する様子は、見ていて面白かったです。
中型リーグ
[中型リーグ]
こちらは、自立ロボットが5対5で対戦していました。
ロボット自体の大きさが小型リーグよりも大きいので、ボールの大きさは普通のサッカーボールと同じくらいで、白黒ではなく黄色が使われていました。
ロボットがボールをパスしたりシュートするスピードは思ったより速く、迫力のある試合でした。
シュートが決まると大きな歓声があがっていました。
ヒューマノイドリーグ
[ヒューマノイドリーグ]
ヒューマノイドリーグでは、ロボットのサイズによってさらに3つのサブリーグに分かれているそうです。
どこからどこまでがそうなのか、正確なことは分かりませんでしたが、見た目の大きさで3つに区分してご紹介します。
[小型ヒューマノイド]
こちらは、可愛らしいサイズの小型ロボット。製作チームも女性の方がチラホラいました。
動くのを見ていても微笑ましい感じがしました。
[中型ヒューマノイド]
大人の腰より小さいくらいのロボットでした。
ボールを蹴った勢いで倒れてしまうロボットもチラホラ見かけました。
まるで小さな子どもが、ボール蹴りをしているかのようでした。
(子どもと一緒にサッカーで遊んでくれるロボットが現れたら楽しそうですが、追いかけられたらちょっと怖い気もします。)
[大型ヒューマノイド]
見た目が大きいヒューマノイドロボットは、人間の大きさと変わらないくらいでした。
コート内にロボットとその後ろを付いていく数人の人間、見ているだけでは競技中なのか調整中なのか見分けが付きませんでした。
倒れそうになった時に、すぐに支えられるようにするためでしょうね。
部品も高価そうなものが多いのだと思います。
スタンダードプラットフォームリーグ
[サッカーNAO]
こちらは、ソフトバンクのコミュニケーションロボット「NAO」だけを使用し、5対5で対戦をします。
ボールも何も無い場所で転んでいて、笑いをとっていました。
わが子達も、プログラミング体験で実際にプログラムをしたロボットだったので、興味を持って見ていました。
(※プログラミング体験記事⇒『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【3日目】』)
シミュレーションリーグ
[3Dリーグ]
こちらは、シミュレーションでの対戦、つまり実際のロボットは使わず、TVディスプレイ内で行われる競技です。
サブリーグとして、「2D」と「3D」とがあり、2Dは丸が動いているだけなので、分かりにくかったですが、3Dは「NAO」の姿をしたロボットが画面で動くので、サッカーゲームを見ているかのようでした。
アマゾン・ロボティクス・チャレンジ(ARC)
[ARCの様子]
世界各地から集まった16チームで、保管棚から商品を取り出し、収納する競技を行っていました。
様々なアームロボットが同じような動きをしているようにしか見えず、説明も子どもには理解できない内容だったので、観客のほとんどは大人でした。
隣が三菱電機のわたがしロボットだったこともあり、子ども達に引っ張られてゆっくり見ることができませんでした。(もっとじっくり見たかったです。)
(※わたがしロボット記事⇒『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【1日目】』)
SONYブース
[KOOV(クーブ)]
SONYブースでは、KOOV(クーブ)という、レゴブロックのような組み立て型のブロックでロボットを作り、そのロボットにプログラミングができるものが展示されていました。
展示してあったロボットは、ワニの口に指を入れるとランダムで口が閉じて食べられるというものでした。
その他にも、人間が運転せずに自動で動く車や、QURIOという二足歩行ロボットのダンス実演等が行われていました。
その他の企業ブース
今までご紹介してきた企業ブース以外にも、もっと多くの出展がありましたが、ご紹介しきれないので、その様子を少しご紹介します。
[VR体験]
[おしゃべりロボット]
[ドローン操作体験]
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございました。いかがでしたか?
4日目の最終日は、サッカーロボット競技とロボット技術・産業フェアを中心にご紹介しました。
ロボカップは、20年ぶりに名古屋で開催されたので、しばらく名古屋で開催されることは無いと思いますが、こんなロボットの大会もあることがお伝えできたら嬉しいです。
<関連記事>
・『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【準備編】』
・『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【1日目】』
・『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【2日目】』
・『RoboCup 2017名古屋世界大会に4日間通い続けました!【3日目】』
投稿者プロフィール
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アラサー2児の男子の母。多趣味。
興味のあることはまずやってみる精神で様々なことに挑戦。
知能ロボット系の大学を卒業し、教員免許を取得するが、企業に就職。
結婚&出産のため離職し、子育てに注力。
社会人になってから大型二輪、調理師免許、美容師免許等を取得。
現在は仕事に趣味に、充実した日々を送っている。
■ゆーゆのブログはこちら⇒http://ameblo.jp/jju-ujj3
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